「スキだ」
・・ うん、ありがとう
あたしも好きだと言った。
このまえ
言ったよね。
だけど、どうしてだろう?
なぜあたしは彼を受け入れないのだろうか?
茶化す。
だって・・・
だって・・・・
だって・・???
怖いんだもの。
またいつか『大切を失うこと』
それにね・・・
それにね・・・・
まだよくわからない
これでいいんだって
胸を張れないんだよ
どうしよう・・
どうしよう・・・
どうしよう・・??
『理由』はいらない??
でも、、
まだ『原因不明』の「どうしよう」は
『理由』を欲しがる
そんなの、
1つしかないのに
『スキだから』
だけで十分なのに。
昨日、かおるさんと会いまして。
かおるさんは高校の先輩で高校で知り合ったのだけど
実は、akkeが今住んでいるところに越してくる前のお家が、
かおるさんが今住んでいるところに越してくる前の
お家と
メッチャ近かったりする。
つまり、今も同じ市内で、昔も隣の県の同じ市に
住んでいたの。しかもどちらも極近!!
それぞれ引っ越した時間はちょっと違うんだけど
それでも同じところにお互いずっと住んでたって
すごい偶然。
だから、もちろん初めて高校で会ったときも
お互い初対面だったけど、よくよく話したら
昔住んでたとこの記憶が一緒だったりする。
あわや同じ公園で遊んでいたのかも・・・(笑)
前の家の近くの夏祭りとか知ってるし(笑)
高校の時に、その事実をお互い知って
笑った☆
昨日はその昔の家の方に行って来た。
街も家も公園も何もかも小さく感じたのは、
あたしとかおるさんが大きくなったってことよね。
「この公園にこうしてお前といるとはなぁ〜(笑)」
「そうだよねぇ」
「しかも、かつての遊び場が、『大人の遊び場』になってるしね☆」
そういってキス。
笑った。
もしも「出逢いの引力」ってものがあるとしたら
こういうことなのかなぁー
高校で知り合わなかったら
一生知り合うことももしかしたら・・
なかったかも??
お互い高校まで、近くに居たのにお互いを知らず
高校でしかも同じ部活で知り合って
また時間が経って・・・
存在が『特別』になって。
高校からかおるさんはパワフルで頼りがいがあって
優しくて面白くて、無条件に仲良しだった。
2つ下のakkeをホントに妹のように可愛がっていた。
昔から「ノリ」があってた。
それから最近思うのは
ちょっと似てるかもって事。
いつでも元気なひまわりは太陽に向かって、皆に
向かって輝いているけど
その「後姿」は意外と淋しい。
だけど、そんなの構わず、一心に太陽に向かう・・
みたいな感じが。
なんにしても、すごい偶然だなぁって思うの!
ツヨシくんとの出会いもものすごい偶然だった。
なんか、やっぱり
「ある程度」
「運命」は
「変えることが出来て」
「宿命」は
「必ず」「やって来るモノ」
そういう感じがする。
それにしても、どーーーーーーーしても
一線を越えないんですね。
あたしの心の問題。
「ツヨシくんへの想いを抱えてる自分」に対する後ろめたさと
「ヒロとの繋がりを自分の中で処理しきれてない」
あたしのかおるさんへの思い
それらが混沌渦巻いて
出口を目前に控え足踏み
「スキだから 全部 欲しくなっちゃうんだ」
かおるさんは言う。
ヒロとカラダを重ねるまでにも時間がかかった。
そのとき、心に居たのはどう考えても
ツヨシ君だけで、、、
なんどもなんども拒むあたしに
ヒロは淋しそうで・・・
カラダのことで口論したこともあった。
あたしは、そんなヒロをみて
心に蓋をして。
もしかしたら、情に流されたのかも。
ツヨシ君のときは
かおるさんの言ったように
全て欲しくて
そんなにひとつになるまでに時間を必要と
しなかった。
ちょうど、こんな冬の準備を風が教えてくれるような
季節だったっけ。
かおるさんを好き。
とても大切な人。
だけど、ドキドキじゃなくて
温かい
なぜだか安心できる。
ツヨシくんへ積み重ねていった不安のようなものが
全くない。
この人は絶対大丈夫、
そんな気がするくらいに。
ホントの意味で「あたし」らしく居られる。
だけど、なんでだろう。
全てを欲しい
とは思わなくて。
あぁ。
ワガママなのね。
居心地のよさに甘えているのね。
このキモチをどう表現したらいい?
家族のようなそんな感情なの。
「特別」で「大切」で
だけど・・・。
「異性」ってなると
????
ってなるんだ。
どうしたものかなぁ。
@ヒロから連絡なし子!今日で9日目!
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