その時、計算してる自分に気付いた。
だけど、そんなの無視してどんどん
計算してる。
企ててる。

ドウシタラ カレ ヲ ヒッパリダセル??

シカモ 「コウカ」テキ ニ ・・・。

ドウヤッテ カレ ニ ・・・。


今日ツヨシ君との繋がりのある男に
偶然にもこんなにも広い世界の一角で出会ってしまった。

その時の私。

笑っちゃうよね。

動揺しすぎて息もできないくらいだった。


*::::::::::::::::::


今日、海外に住んでいる友達と会った。
彼女と会うのは4年ぶり。
相変らず、能天気というか、汚れてないというか。。。

幸せそうで羨ましかった。

とても賢い子で、日本語も英語もドイツ語もぺらぺら。
頭も良い。

ずっと変わらずまだ少女って感じ。

それらが羨ましくって、どこかもどかしくって
一緒にショッピングしてるちょっとした時に
ちらっと皮肉ってしまった。

性格ワルイ私。。。。

でも、なんかそれすら気付いてくれない彼女に
呆れて(笑)、すこしほほえましくて。。。
勝手に腹を立てて、勝手に凹んで、勝手に反省して、
勝手に元気になった(笑)

私を見て取って
オトナっぽくなったと
彼女は言う。

そう・・・?

彼女を改札まで見送って、ちょっと寂しくなって
今度はいつ会えるんだろう〜ってね。

たぶん、誰かと会って、わかれるたびに
寂しくなるのは、そういうことなんだと思うし

昔はそれが辛くて、今も辛い時もあるけど、

今ならちょっとそれが好きになれそう。

その切なさのために
もしかしたら誰かにあうのかもしれない。

会ってる最中よりも、わかれる瞬間の
その切なさがすきなのかもしれない。

キモチをちょっと満たしたくて
立ち寄ったデパ地下。

ずっと気になってたお店の
ケーキをゲット☆

ちょっと幸せを感じつつ・・・


改札のところでヤツを
見つけてしまった。

あーーー??

Nだっ!!

Nはツヨシ君の大学の友達で
よく一人暮らしのNの家にあがりこんで
ファミコンしたり飲んだり、鍋をしたり
テスト時期には徹夜で勉強した。
よくN家集合してたんだ。

ツヨシ君とNともうひとりRという3人男で
大学入学時からつるんでたみたいで
仲良かった。

入学して二年目かな?いつからか、その三人もなんとなくそこまで
親密じゃなくなってきて、私もツヨシ君以外のNとRに
会うこともなくなった。

うんちゃんとNとRの三角関係とかも
微妙にあったし、ツヨシ君とNとRの性格の問題もあったんだろうし。
それぞれが居場所を見つけていたんだろうし。

よくわからないけど
そんなわけでずっと会わないまま
ツヨシ君と別れて、それから携帯も一回買い換えたので
番号も教えず、永遠に交わることのないはずの人間だった。

だからもの凄く迷った。

見つけた時、

声を掛けるか、かけないか。

一瞬のうちに計算した。
レジ打ちの達人がもの凄い勢いでレシートを出してしまうような
そんな計算。
ほとんど直感に近い。


そして一瞬のうちに今を逃したら
Nと会うことはもうないかもって思って
すれすれのところで
彼の腕を掴んでいる衝動に任せた自分がいて、

彼も驚いた顔をしていたけど
私だってそんな自分に驚いていたんだ。

衝動に駆られた?

ううん、たぶん計算の上導かれた結果・・・あら、ヤダ。


他愛のない話をちょっとして
近況を簡単にきくと大学を出てからフリーターで過ごしていて
彼はこれからバイトに行くという。

共通の友達の話題になり、
ツヨシ君から電話が一ヶ月前にあったと伝えた。

「あーツヨシね、何回か一緒に合コンした(笑)」

って言ってた。

Nはどこか「ちゃら」くて
でも昔よりそれが強くて昔みたいな「なよい」では
なかった。
相変らず顔はきれい。
好みではないけど。

(合コン???)

また計算が・・・タカタカタカタカ。。。

「そうなんだ〜、相変らずなのね(^ー^)」

あ、携帯変えた?番号教えてよ。
明日、あさって休み??

断る口上も思いつかなかったので
番号と明日、あさってお休みであると告げた。

そして「じゃ。」って。

帰りの電車の中
自分がいまどんな顔をしてるんだろうって思った。

どんな顔??

こんな(>_<)?

それとも(^ー^)?

それとも(-_-)・・・?

座っていて前に人が立ちふさがっていたので
顔は見えない。

読みかけの小説のやっと最後の章にたどり着いていたことを
思い出す。おもむろに読む。
世界にはまれる。

駅につく。電車を下りてジムに行く。

迷ったけど、無になるために
自分の気持ちを整理するために
ひたすら走りたい気分だったの。

ストレッチをしている間、無意識に右から左へ
いろいろな感情が浮かんでは消えて流れていって
落ち着かない気持ちと、消沈する気持ちで
吐く息もため息まじり。

Nはツヨシ君に今日会ったことをメールとかで
伝える???


Nはこの連休に私を誘う??
走り出す時には

(ツヨシ君に)復讐をするために、ここまできた自分を認め、
正直いいチャンスだともおもったし
まだ早い気もした。

ドウヤッテ カレ モ ツレダソウ・・・

だけど復讐をしようとしてる自分って
結局固執??して離れきれてない。

そもそもほんとに復讐????

たぶんそうじゃないんだけど。。正直ね。

でももう彼は信用できない。
何度も私に誠実ではない行為をして裏切ってる。
私の見栄え、自分の見栄えに重視してきたような人。


やっぱりツヨシ君のことを考えてしまう。

事実は「今日Nにばったりあった」「世間話をした」
ただそれだけ。

妄想ふくらましちゃいかんよ。

お風呂につかって
考える。

水につかる気持ちよさ。好き。

Nのちゃらさ、類は友を呼ぶじゃないけど
すくなくともツヨシ君にもそういうちゃらさって
やっぱりある。

その証拠として合コン

どんな展開で合コンしてるか
手にとるように想像できる。

そしてどんな子を気に入るのか
よく知ってる。

そうなるために
神経も体重もすり減らして型にはまっていたし
今でもどこかそうだから。

だからうんちゃんもにへもあんまりツヨシ君の話をだすと
いい顔をしない。

彼としていた恋愛が
見事な「恋愛」すぎた。
恋。自作自演>??
嘘じゃなかった。本気だった。
あんな恋は二度とできいないって思う。
二度とできなくていいとも思う。

私、つよしくんのこと責められない。

私、彼の顔すごく好きだった。
性格よりも好きだったかもしれない。
性格も好きだったよ。
でもやっぱり
「どう?」って
世間の皆様にお披露目したい自分がいたし
そんな彼を独り占めしてしまいたいって思って
独り占めしているようなきになって優越感を感じていた。

今更分析したってしかたかないけど。

私つよしくんのこと責められない。

彼をひとりの人間としてみていたか、、、
今となるとその自信がない。

でも・・・・・・・・。


先のことはわからない。

昔のことももうわからないよ。


そう。

最近っていってもここ一ヶ月くらいかな
なんとなくちょっとまえまでとツヨシ君に対する
考え方変わってきた。

日記に書かなかったけど
一回ツヨシ君にメールしてるんだ。

この前電話した時、落ち着いたら勉強教えてって
言われてて、仕事が忙しいから落ち着いたら
連絡するって言ったから。

こちらは落ち着いてきたから
べんきょうが必要なら連絡くれって。

逃げちゃいけないんだって思った。

今の自分を受けれいれないから
仕事が忙しいって逃げて
つよしくんに会えなかった。

今の自分を受け入れてもらえるか
どうか不安だった。

同じような不安がNに今日はなしかけるときも
あったの。

会ってない間に体型がガリガリから標準になって
太った?って言われるのが嫌だった。
自分のプライドがそんな小さなところで働くの。

でももうそんなの私に必要ないって思えてきていて

仕事がなかなか思うようにいかないことだって
自分の能力が思うよりも全然足りてないせいだってことも

受け入れる。

ため息をついて
深呼吸するだけでいい。

そんな難しいことじゃない。

それだけで
大きくなにかが変わる。

なによりも私が私であることを認めた。




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